「韓国の軍艦、自衛隊の哨戒機に『射撃統制レーダー』照射…日本、激しい抗議

岩屋防衛相「極めて危険な行為」抗議

日本政府が、韓国軍の艦艇が東海で自衛隊の哨戒機に向けて射撃統制のためのレーダーを撃ったと強く抗議した。

日本の防衛省は駐日韓国大使館と韓国外交部に強い遺憾の意を伝えたことが分かった。
岩屋防衛相は今回の事態が発生したのは、独島から「かなりの距離があるところ」だったとし、
レーダー発射は「P-1哨戒機が目で確認した」と述べた。
日本は、中国との領土紛争が続く尖閣諸島(中国名・釣魚島)周辺海域で、中国海軍が放つ射撃統制レーダーで頭を悩ませてきた。

当時の状況は、20日独島北東100q地点の公海で、北朝鮮の船舶が漂流している情報に基づき、
韓国の海洋警察と共に海軍の駆逐艦が出動して捜索作業を10時間近く実施している過程で発生したことが分かった。
韓国軍関係者は「当時は波が高く、気象条件が良くなくて、駆逐艦のすべてのレーダーを総動員していた」とし
「この過程で射撃統制レーダーについたナビゲーションレーダーが360度回転し、
照射した信号が日本の海上自衛隊P1哨戒機に検出されたものと聞いている」と述べた。
日本の主張のように、射撃統制レーダーはP1哨戒機を直接狙ったものではないという説明だ。
岩屋防衛相は、当時自衛隊機が韓国側の意図を問うたが、応答がなかったと述べた。
しかし韓国軍関係者は、「人道的救助のための措置だったということを、東京駐在官を通じて日本政府に十分説明した」とし
「防衛相まで出て問題を提起するのは理解するのが難しい」と付け加えた。
海軍と海洋警察は長年の調査作業の末、北朝鮮船舶を確認し、漂流に疲れた船員を救助したことが分かった。

韓国側の説明にも関わらず、日本防衛相が事件の後に記者会見までしたのは、この問題を外交的に争点化するという意図を明確にしたとみられる。
韓日関係の冷却局面の中、韓国の立場を弱体化させることができるカードであると判断したという意味だと見ることができる。



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