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21日朝、和歌山市の沖合で、貨物船と接触した漁船が転覆した。
1人が心肺停止の状態。
神戸海上保安部によると、21日午前8時40分ごろ、和歌山県の友ケ島の北およそ6kmの沖合で、「漁船が大型船に引っかけられて、転覆したように見える」と通報があった。
接触したのは、シンガポール船籍の長さ300メートルの貨物船と、長さ12メートルの2人乗りの漁船・宗良丸で、宗良丸は、淡路島の港から出港していたとみられ、親子2人が乗っていた。
親子2人は海に投げ出され、現場に駆けつけた海上保安部によって救助されたが、父親が心肺停止の状態だという。