日産のグレッグ・ケリー前代表取締役は、21日にも保釈されるとみられていましたが、裁判所の決定が
午後5時をすぎても出ていないことから、保釈されるのは早くても25日以降になる見通しになりました。
グレッグ・ケリー前代表取締役(62)は20日、東京地検特捜部の勾留延長の請求が認められなかったことを
受け、21日午前、弁護士が裁判所に保釈を請求しました。
関係者によりますと、保釈について裁判所が特捜部に意見を求めたのに対し、午後3時半の時点でも
特捜部から意見が出されていないということです。
こうしたことから、午後5時をすぎても裁判所の決定が出ていません。
仮に保釈を認める決定が出ても、保釈金の納付などの手続きができておらず、22日から連休に
入ることから、ケリー前代表取締役が保釈されるのは、早くても今月25日以降になる見通しになりました。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20181221/k10011756211000.html