積水ハウスが架空の取引で土地購入代金をだまし取られた事件で、リーダー格のカミンスカス操容疑者(59)がフィリピン入国管理局に身柄を拘束された際、フィリピン・ペソや日本円、ユーロなどの計約300万円分の現金を所持していたことが20日、捜査関係者への取材で分かった。
10月にフィリピンに入国したカミンスカス容疑者が、首都マニラの北のパンパンガ州に滞在していたことも入管関係者の話で判明した。州内の歓楽街アンヘレスのホテルにフィリピン人女性と泊まっていたとの情報があり、入管が入国後の行動について調べている。
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