【マニラ共同】キリスト教徒が国民の9割を占めるフィリピンでは、クリスマスを控え、名物の豚の丸焼き「レチョン」づくりがピークを迎えている。
こんがりと焼き上げられた豪快なメイン料理として、パーティーに欠かせない。専門店は買い求める人で連日にぎわっている。
レチョンは内臓を取り除いた腹部に香辛料やタマネギを詰め、口から尻まで竹の棒で串刺しにして炭火でじっくり焼いた伝統料理。
皮はぱりぱり、肉は薄い塩味で程よい柔らかさ。脂身からはうま味がじわっと広がる。
首都マニラのラロマ地区にはレチョンの専門店が30店ほど集まり、香ばしい匂いが漂う。
(共同通信)
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