喜びの歌、高らかに 角田で師走恒例「第九」
2018年12月17日 月曜日
https://sp.kahoku.co.jp/tohokunews/201812/20181217_13030.html
https://storage.kahoku.co.jp/images/2018/12/17/20181217kho000000100000c/001_size4.jpg

 宮城県角田市の師走の恒例行事、「角田ベートーベン第九『喜びのうた』を歌おう会」の第27回公演が16日、同市のかくだ田園ホールであった。
同市や岩沼市などから計約120人が参加。仙台ニューフィルハーモニー管弦楽団の演奏に乗り、年の瀬の角田に歓喜の歌を響かせた。
 第1部で子ども合唱団23人が大人と一緒に、冬の歌のメドレーを披露。第2部の第九は合唱とオーケストラが調和し、聴衆約400人を魅了した。仙台市のアルト歌手高山圭子さん、山形市のバス歌手鈴木集さんら東北各地のソリストが集結し、花を添えた。
 両親と出演した柴田町船迫小6年我妻風芽さん(11)は「ハーモニーがまとまっていて、とても楽しかった」と話した。