https://headlines.yahoo.co.jp/videonews/ann?a=20181214-00000057-ann-soci

どのような判断になるのか、注目が集まった東名あおり運転の裁判で14日、判決が言い渡された。
横浜地裁は危険運転致死傷罪を適用し、懲役18年を言い渡したうえで、「真摯に反省していない」と指摘した。
今回の判決を街の皆さんはどう受け止めたのか。街の声を取材した。
 
 果たして、懲役18年の判決は重いのか、それとも軽いのか。

 傍聴に来た夫婦:
「(Q.懲役18年の判決について?)軽いと思う、私。常識からすれば、追い越し車線で止まること自体、絶対におかしい。自分もそういうあおり運転を受けたことがある」

「(Q.裁判をきっかけにあおり運転は?)厳罰があればある程度、皆、自粛はするかなという気もする。なくしてほしいね」

「(Q.懲役18年の判決について?)あまりに軽いと後を絶たない、きっとね。見せしめのために30年、40年にすればいい。許せないよ。あおり運転は」

「(Q.もし裁判員になったら?)見ている立場だから言えると思うけど、実際に裁判員になったら人を裁くのはすごく難しいと思う」

 石橋被告のあおり運転は、東名高速の中井パーキングエリアから始まった。普段から、この高速道路を利用している人たちは今回の判決を、どのように受け止めているのか。

 東名を利用する運転手:
「(Q.危険運転致死傷罪の適用は?)妥当だと思います。結構、強烈な判決なので(危険運転は)減っていくと思いますよ。結構、影響は大きいと思います」

「(Q.懲役18年の判決について?)カッとなったりとか、人間、感情の生き物なので、でもやっぱりやって良いこと悪いことぐらいはね。車に乗っている人なら分かって当然だと思う」

「(Q.懲役18年の判決について?)18年といったら長いですよね。普通の交通事故で亡くなられた人がいても、そこまでの刑にはならない。事故なんてあすは我が身ですからね」