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2017年11月、北海道登別市の19歳の専門学校生を飲酒運転ではねて死亡させたとして、懲役11年の実刑判決を受けた男が、11日の期限までに控訴せず、刑が確定しました。

 登別市の無職、藤森雄三被告(40)は2017年11月、登別市の道道で、飲酒運転で赤信号を無視し時速90キロを超える速さで交差点に進入し、横断歩道を渡っていた森口修平さん(当時19)をはねて死亡させたとして、危険運転致死などの罪に問われていました。

 一審で札幌地裁は「赤信号を無視したことに疑う余地はない。真摯な反省もない」などとして、15年の求刑に対し懲役11年の判決を言い渡していました。

 札幌地裁によりますと、11日の期限までに、藤森被告と検察双方が控訴せず、懲役11年の実刑が確定しました。