兵庫県警葺合署は8日、器物損壊の疑いで大阪府岸和田市の会社員の男(23)を現行犯逮捕した。
男は開催中の神戸ルミナリエの鑑賞に家族とともに車で訪れ、駐車スペースを巡りトラブルになったという。

 逮捕容疑は同日午後7時前、神戸市中央区のコインパーキングで、軽自動車のドアやミラーを殴る蹴るなどして壊した疑い。
「サイドミラーは殴ったが、ドアは蹴っていない」と容疑を一部否認しているという。

 同署によると、男が駐車場に入る直前、前を走っていた車が駐車して満車状態に。その車の男性(26)が車内に残っていたため、
出庫を交渉したが断られたことに立腹したという。

 同署などによると、16日までのルミナリエ期間中、会場付近は交通規制されており、JR三ノ宮駅周辺でも駐車場を求める車で混雑するという。

https://www.kobe-np.co.jp/news/jiken/201812/0011888825.shtml