７日午前、福井県敦賀市の住宅で「住んでいる人と連絡が取れない」と通報を受けて訪問した警察官が２人の遺体を発見しました。
１人は白骨化し、もう１人は腐敗した状態だったということで、警察は遺体のうちの１人はこの住宅に住んでいた男性ではないかとみて、詳しく調べています。
遺体が見つかったのは、敦賀市市野々町の田中則寛さん（６０）の住宅です。
警察によりますと７日午前、「田中さんと連絡が取れなくなったので安否を確認してほしい」と市の地域包括支援センターから警察に通報がありました。
警察官が午前１１時ごろ、田中さん宅を訪れたところ住宅の中から２人の遺体が見つかりました。
２人のうち１人は２階の和室で横たわった状態で白骨化していて性別や年齢は分からないということです。
また、もう１人は男性で、服を着たまま横たわり、腐敗した状態だったということです。
警察は、遺体のうちの１人が田中さんである可能性があるとみて、敦賀市内に住む兄弟などから話を聞くとともに司法解剖を行うなど遺体の身元や詳しい死因などを調べています
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https://www3.nhk.or.jp/lnews/fukui/20181207/3050001035.html
