2018年9月、南城市の集合住宅で、80代の女性の遺体が見つかった事件。警察は12月6日、女性の孫を殺人の疑いで逮捕しました。

逮捕されたのは、亡くなった糸満絹子さん(当時88)の孫の34歳の女です。
警察によりますと、容疑者の女は2018年9月、南城市佐敷の集合住宅の一室で、鈍器で糸満さんの頭を殴り殺害した疑いが持たれています。

現場に、凶器とみられる血のついたハンマーが残されていたことから、警察は殺人事件として捜査を進めていて、近隣住民への聞き込みや現場に残っていた遺留品などから容疑者として女が浮上し、6日逮捕したということです。

なお、女は精神科への通院歴があったということです。警察は捜査に支障が出るとして、女の認否を明らかにしていません。
現在、警察が犯行の動機などを調べています。

http://www.qab.co.jp/news/20181206109234.html
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