若い時に外環道の橋脚の鉄筋組みのバイトに行ったが化け物ばかりだったわ
当時70キロの自分を片手で持ち上げられた時はびっくり
違う鉄筋屋で30ミリ程度の長物数本なら楽に持ち上げれたのに橋脚に使われてた鉄筋は50ミリ以上の物で70ミリ位のもあったかな、そんな太さの5メートル物とか自分は両手で何とか持ってるのに笑いながら片手で持ち上げてる人達ばかり
壁筋組むときは足元から持ち上げて届く範囲…2メートル弱の位置まで持ち上げて結束
そんな鉄筋を毎日何百回も朝から晩まで足元から上に持ち上げる動作してたらそりゃあ化け物ばかりになる
キツいだけに人手が全然足りなくて大手ゼネコンが一番気を使ってたのが鉄筋屋
型枠連中や足場屋も鉄筋屋には文句一つ言えてなかった

現場帰りの川越街道でいきった連中がバンを煽ってきたので車線塞ぐ形でバンを止め親方以下七人で降りていってその車を囲んだら、いきった連中は目を合わせないようにうつ向いて震えてた
渋滞起きてたけどトラックやダンプの運ちゃんやスモーク貼ってる車がいたけど誰一人クラクションすら鳴らさずだったが、ニッカ着てガタイいい連中ばかりだったから誰も文句言ってこなかった
今ならすぐ通報されるが携帯がまだない時代だからこそだったなあ
一番下っぱだった自分でもそこでバイトするうちに握力82キロになり体重90キロの友達を楽々肩に担げるようになってた