https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181205-00010000-teletamav-soci
埼玉県加須市で70代男性はねられ死亡
子どもと高齢者の交通事故防止などを重点とする、冬の交通事故防止運動が展開される中、埼玉県内では交通事故が相次いでいます。5日朝早く、加須市の県道で、横断歩道を渡っていた70代の男性が乗用車にはねられ、死亡しました。
5日午前5時50分ごろ、加須市諏訪の県道で、近くに住む阿部鍵幸さん(72)が横断歩道を渡っていたところ、直進してきた乗用車にはねられました。阿部さんは病院に搬送されましたが、頭を強く打っていて、およそ1時間後に死亡が確認されました。
警察は、乗用車を運転していた鴻巣市の会社員・立松宗起容疑者(37)を、過失運転致傷の疑いで現行犯逮捕しました。
警察の調べに対し、立松容疑者は「男性をはねてしまい、大けがをさせてしまった」と容疑を認めているということです。警察は、容疑を過失運転致死に切り替え、詳しい事故の原因を調べています。
このほか、4日は、川島町で自転車に乗っていた小学3年生の男の子がひき逃げされて大けがをし、川越市では、オートバイに乗っていた高校2年生の男子生徒が、大型トラックにはねられ、意識不明の重体となる事故が起きています。