システム基本構成
● 衛星通信とポケベル波を利用。
⇒ 全て電波で災害に強く文字と音声で情報を伝達します。
● パソコンから情報を発信します。
緊急時には >>> 警報、注意報、避難勧告など
平常時には >>> 生活情報、地域活動情報などを短時間に確実に伝達します
● ポケベル電波の受信料は一切かかりません。
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http://www.teleme.co.jp/service/multicast/index.html
東京テレメッセージの管理部担当者によれば、ページャーサービスは1986年12月に開始。
96年には契約数が120万を超えたこともあったが、携帯電話などの普及により衰退、2013年1月以降からは新規の受付を停止していた。
公式サイトによれば、現在の契約者は1500人を切っており、主に医療関係者だ。
今後は「地方自治体向け情報配信サービス」、なかでも「防災無線」に注力するという。
「文字通信」の強みがどのように生きるのか、東京テレメッセージの清野英俊社長に聞いた。
「文字通信はあっという間に音声通信に駆逐されてしまいました。(中略)しかし、文字は音声に比べて、圧倒的に電波で受信しやすいです。
防災無線は途中で切れたり聞こえなかったりしたら困りますが、文字は文字のまま届きます」
同社ではすでに、衛星通信とポケベル波を利用した「防災ラジオ」を販売している。
販売数は約15万台で、防災無線とラジオ放送、どちらも聴くことができるという。
防災無線は文字と音声、両方で受信できるといい、複数の自治体と提携している。
なにか不具合が起きた時には清野社長が対処に当たっており、1人で対応できるほどトラブルは少ないとのことだ。
http://www.teleme.co.jp/service/multicast/index.html