忘年会シーズンの12月に入り、沖縄県内で1日未明から夜にかけて飲酒運転が相次ぎ、道交法違反(酒気帯び運転)で塗装工の男(50)や自称アルバイトの女(28)など男女計10人が警察に逮捕された。
県警は飲酒の機会が増える年末年始にかけて、検問やパトロール中の職務質問など取り締まりを強化している。

豊見城署は1日、道交法違反(酒気帯び運転)の疑いで、団体職員の男(50)を現行犯逮捕した。
呼気から基準値の約4倍のアルコールが検出された。署は証拠隠滅の恐れがないとして同日夕、同職員を釈放した。

署によると、同職員は沖縄都市モノレール奥武山駅付近の飲酒検問を、警察官の誘導に従わずに通過。
署員がパトカーで追跡して停止を求めモノレール壺川駅付近で停車し、職務質問で飲酒運転が発覚したという。

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