宮崎県高千穂町の住宅で家族など6人が殺害された事件で、血のついたナタが室内から見つかっていたことが捜査関係者への取材でわかりました。
上半身に切りつけられたような傷のある遺体が多く、警察は、このナタが凶器として使われたとみて詳しく調べることにしています。

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警察は殺人事件として捜査していますが、室内から血のついたナタが見つかっていたことが捜査関係者への取材で新たに分かりました。

上半身に切りつけられたような傷がある遺体が多いということで、警察はこのナタが凶器として使われたとみて、鑑定を行うなど詳しく調べることにしています。

また同居していた飯干さんの家族のうち、事件後、行方不明となっていた次男は、27日までに町内の崖下の川で遺体で見つかりました。
警察は、次男が事件に関する何らかの事情を知っていたとみてくわしい経緯を調べています。

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20181128/k10011726021000.html