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歩行型生体分子モーター「キネシン」のエネルギー入出力を解明 山口大学・青山学院大学・九州大学
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0001名無しさん@涙目です。(catv?) [SK]
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2018/11/27(火) 21:39:28.98ID:lKc199TX0?PLT(12000)

細胞内では多数の生体分子モーターが細胞内のあちらからこちらへと荷物を運んでいます。
その一つ、「キネシン」は細胞内の微小管と呼ばれるレールの上を、文字通り歩きながら荷物を運んでいます。
そのために使われる燃料は、生体内のエネルギー通貨と呼ばれる「ATP」です。
キネシンはATPが持つ化学エネルギーを、荷物を運ぶ運動へと変換するため、一つのエネルギー変換装置であるとも言えます。
キネシンを始めとする歩行型生体分子モーターの詳細な運動のしくみは、近年発達してきた1分子計測技術が明らかにしつつあります。
ところが、それらの分子に対するエネルギーの入出力を定量的に評価した研究はありませでした。

エネルギー変換の理解は大切です。
例えば、自動車のエンジンでも、その燃費の良さを定量することによって、限りあるエネルギーを無駄なく使うための改良が行われています。
同様の計測をキネシンのような小さい(ナノメートルサイズの)モーターで行おうとすると、「熱ゆらぎ」の効果が現れてしまい、これまではうまく定量ができませんでした。
今回私たちは、光ピンセット法(2018年度ノーベル物理学賞受賞)の技術をベースに、高速フィードバック制御を導入することで、
キネシンのエネルギー入出力を計測する装置を開発し、1分子の歩行型分子モーターであるキネシンの「散逸」を実験的に定量することに初めて成功しました。
さらに我々はキネシンの数理モデルを構築し、今回の実験結果を計算機シミュレーションと理論計算で評価した結果、
キネシンは入力となる化学エネルギーの約80%ものエネルギーを、荷物を運ぶ運動ではなく、分子の内部から散逸していることを明らかにしました。

この結果は一見すると効率の悪いモーターのようにもみえます。
しかし、実際にキネシンが働く細胞内は、今回測定した顕微鏡の上とは異なるため、まだまだ人類の知らないエネルギー変換の仕組みがあるのかもしれません。
それを明らかにすることが今後の課題です。
そして、生体の分子モーターから学び得るそれらの知識が、人工の分子モーター設計にも役に立つと期待できます。

歩行型生体分子モーターのエネルギー入出力を解明
https://www.u-presscenter.jp/2018/11/post-40555.html
0003名無しさん@涙目です。(東京都) [GB]
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2018/11/27(火) 21:42:39.89ID:lfE7tUtb0
木根川信用金庫
0008名無しさん@涙目です。(北海道) [US]
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2018/11/27(火) 22:03:14.03ID:LZszw/Zd0
マジで!?
俺も研究してたのに先越されたわ
0009名無しさん@涙目です。(大分県) [US]
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2018/11/27(火) 22:04:07.92ID:BWgdmfPo0
キネシンもこの世で言う佐川のおっさんやねんな
寝不足なりながら走って運んどるんや
0012名無しさん@涙目です。(dion軍) [ニダ]
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2018/11/27(火) 22:11:43.13ID:jmknwzYA0
しっかり走らんか
0018名無しさん@涙目です。(catv?) [US]
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2018/11/28(水) 00:10:31.55ID:k8x7cnu30
なるほどな
分からない人もいるだろうから誰か説明しておいてくれ
0019名無しさん@涙目です。(dion軍) [ニダ]
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2018/11/28(水) 00:12:36.56ID:LNyDf6FG0
細胞の中で小人さんが歩いてて最後みんな死ぬ
0020名無しさん@涙目です。(チベット自治区) [TW]
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2018/11/28(水) 00:16:56.56ID:ikZhbzbC0
妖精さんじゃないの?
0021名無しさん@涙目です。(愛媛県) [US]
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2018/11/28(水) 00:23:29.13ID:+YlE4tHV0
生体分子モーターという厨二心をくすぐる単語
ロボットに応用利かないかと妄想捗る
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