19日未明、川崎市の住宅で火事があり、この家に住む70代とみられる男性が死亡したほか、2人がけがをして病院で手当てを受けています。
19日午前3時すぎ、川崎市中原区上小田中の安藤正樹さん(74)の住宅から火が出て、およそ1時間後に消し止められましたが、木造2階建ての住宅のうち1階の台所などが焼けました。
この火事で男性1人が全身にやけどをして病院に運ばれましたが、まもなく死亡し、警察は安藤さんとみて確認を進めています。
また、安藤さんの102歳の母親と40歳の息子も煙を吸ってけがをし、病院で手当てを受けています。
警察によりますと、この家には3人が暮らしていて、安藤さんの息子は「2階で寝ていたら煙が充満していた」と話しているということです。
現場はJR南武線の武蔵中原駅から北東に400メートルほど離れた住宅街です。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20181119/k10011715661000.html