台風や事故などが原因で駅にキャパシティを超える人が集まってしまい、
入場規制をかけることがある。2018年の夏からずっと毎週のように、土日休日に
なるとJR新大久保駅では入場規制が始まる。毎週、イベントがあるのではなく、
大久保を訪れる人が多いからなのだ。

「まっすぐ歩くのも難しいんですよ」と話すのは、韓国料理を食べるため、
友人と週末に新大久保を訪れた日本語教師のAさん(女性・40代)。

「近くの学校に勤めている友達から、最近の人出は普通じゃないと聞いていましたが、
これほどとは思っていませんでした。駅のホームに降りてから改札を出て、
明治通り方面へ向かって数百メートルのあいだ、ずーっと新宿駅の通勤ラッシュ
みたいな人混みなんです。通勤ラッシュと違うのは、みんなゆっくり歩いているから、
なかなか前へ進めないこと。以前の韓流ブームのときよりも、今の方が道を歩きにくいです」

https://www.news-postseven.com/archives/20181118_803161.html