日本人の生活は実質1000万の年収でも破綻しているそうです。
奥さんを持って子供を二人生む。ごく普通の家族だと思います。

しかし、自分を含めた4人の家族に十分な医療、十分な食事、教育、余暇、住環境、衣類、チャレンジのための資金などを用意しようと思ったら、
税金、社会保険料、物価、金利によって、1000万でもローンや借入を使わないと非常に苦しい状況だと書いている書籍を読みました。

本当にその通りだと思います。
年収1000万ということは、手取りでは平均して750万ぐらいのはずです。
月にすると、60万少々ということになります。

4人で割って一人15万です。
そんな中で、高額な固定出費に備えて貯蓄もせねば破綻します。

学費、医療費、住宅、家財、車、旅行など。
貯金どころか、資金繰りも大変でしょうし、ある程度の買い物をすればローンとなります。

融資を受ければ返済が重くのしかかります。
そう考えると、長期の視点で、あるいは、予期せぬ事態まで入れると、確かに破綻していると言っても過言ではなさそうです。

では、実際に年収1000万円以上の人はどれだけいるのか?わずか3.8%です

年収1000万ですら破綻していると言われているのに、残りの96.2%の人たちは、破綻どころではありません。

ただ人生を無意味に生存しているだけと言わざるを得ません。
生活はできても、自由な家族計画も立てられませんし、夢に挑戦するなど、それこそ夢のようなお話。

少子化が進み、核家族化が増すのは当然と言えます。
子供を作れば、経済状態が圧迫されるからです。
http://yozawa-tsubasa.info/archives/1511