河野太郎外相は6日の記者会見で、韓国の元徴用工をめぐる訴訟で韓国最高裁が日本企業に
賠償を命じた確定判決に関し「こういう判決を出すというのは暴挙だ。これは2国間の問題ではなく、
国際法に基づく国際秩序への挑戦だ」と述べ、韓国政府に早期の対応を重ねて求めた。

 河野氏は、韓国側の適切な対応がない場合には「あらゆる手段をとる用意がある」とも強調し、
国際司法裁判所(ICJ)への提訴も辞さないとの姿勢を重ねて示した。
https://www.sankei.com/politics/news/181106/plt1811060022-n1.html