JA山形おきたま(木村敏和組合長)は、日本一の生産量を誇る置賜産デラウェア果汁を使用した豆菓子「おきたまデラまめ」を開発した。
でん六(山形市)、ヤマザワ(同市)と連携。でん六の看板商品「でん六豆」にデラウェア風味に仕上げた。
1日からヤマザワ全店舗や同JAの支店や直売所などで販売する。
同JAが手掛ける新商品開発の一環で、グミ、ノンアルコールワインに続くデラウェアを使ったオリジナル商品の第3弾。
でん六豆のピーナツにまぶされる砂糖などに置賜産デラウェアの果汁を合わせた。果汁はJAグループの山形食品(南陽市)が皮ごと搾って製造。
菓子はぶどう色で、甘味と酸味の程よいバランスが特長で、袋を開けると爽やかな香りが漂う。
パッケージはグミ、ノンアルコールワインと同様に東北芸術工科大の中山ダイスケ学長がデザインし、統一感を出した。
1袋32グラム入りで税込み110円。当初は6万4千個を販売する。
1日午前10時から正午まで、山形市のヤマザワ松見町店で試食イベントを行う。
デラウェア香る「デラまめ」登場 JA山形おきたまが開発
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