JR北海道「苗穂駅」新駅、築83年の旧駅から生まれ変わって11月17日開業
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JR北海道の「苗穂駅」新駅が11月17日(土)に開業する。
新駅の外観や内部も整い、現在は駅前広場の最終調整の段階。
南北を結ぶ130mの自由通路も同日から往来できるようになる。
苗穂駅周辺のまちづくり事業の幕開けを示す苗穂新駅の開業となりそうだ。
新駅は、1935年10月に開業した現・苗穂駅より札幌駅方面に
300m離れた場所で開業。現・苗穂駅は、1910年に官営鉄道の
駅舎を引き継いだ2代目で、木造2階建て。北海道命名150年の今年、
築83年で苗穂駅が新駅に引き継がれる。
橋上新駅はJR北海道の施設で、鉄骨造2階建て、延べ床面積は約439坪
(約1450u)。エレベーター2基を備え、ホームは2面、
6両編成対応の長さ135m。自由通路は市の施設になり幅員6m、
延長130mで、南口と北口にはエレベーターの昇降棟がある。
同じく市の施設になる南口駅前広場は、面積約1515坪(約5000u)、
北口広場は約1151坪(約3800u)。南口広場を含めた周辺は、
市が進める「北3東11周辺地区市街再開発事業」が行われており、
21年度にはマンション2棟や商業・医療施設などが建設指される予定。