メジャーデビュー17周年を迎えた男性4人組ヒップホップグループ、ケツメイシが28日、埼玉・所沢市のメットライフドームで初のドーム公演を行った。
約3万5000人の大歓声の中、リーダーの大蔵(42)は「初ドーム、来たぞ!」と歓喜の雄たけび。
MC担当のRYO(45)は、17日のさいたまスーパーアリーナ公演を少ない観客数を理由に直前で中止した歌手、沢田研二(70)を引き合いに出し、
「お客さんが(沢田が中止した人数の)7000人しか来なかったら『ドタキャンして帰ろうね』とメンバーで言っていたけれど、“ジュリー現象”は避けられたようです」
とお茶目に語って笑わせた。
ステージ上では、野球をテーマに、代表曲「出会いのかけら」「トモダチ」からオリコンデイリーチャート4日間連続1位の新アルバム
「ケツノポリス11」の収録曲「つながって」まで新旧交えた23曲を披露。
ヒット曲「はじまりの予感」のジャケット写真を飾ったお笑いコンビ、アンタッチャブルの柴田英嗣(43)もゲスト出演して盛り上げた。
来年3月30日から全国ツアー(11カ所20公演)を行う。
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