二十四節気の一つ「霜降」に合わせ、標高795メートルの山あいに位置する神戸市灘区の市立六甲山小(児童43人)で23日、児童がおこした火を玄関のまきストーブにとも
す「火入れ式」が開かれた。朝夕の冷え込みが増し秋の深まりを感じる時季の恒例行事。
曇り空でひんやりした空気だったこの日の朝、4〜6年生が体育館で種火おこしに挑戦した。木の板にあてた棒を回し続けると15分ほどで白い煙が上がり、「やったー」と歓
声が聞こえた。種火はわらを束ねたトーチに移し、代表の児童が点火した。
https://www.kobe-np.co.jp/news/zenkoku/compact/201810/0011755127.shtml