香港とマカオ、珠海を結ぶ世界最長クラスの海上橋「港珠澳大橋」が10月24日9時に開通
https://travel.watch.impress.co.jp/docs/news/1149045.html
地図
https://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/8/8b/HZMB_route.svg
香港とマカオ、珠海を結ぶ海上橋である「港珠澳大橋(Hong Kong-Zhuhai-Macao Bridge)」が
10月24日9時に開通する。
港珠澳大橋のWebサイト(英文)に10月20日付けで明記されたほか、
香港政府が運営する「news.gov.hk」においても、香港政府運輸・住宅局 局長の
フランク・チャン氏が同日時の開通を発表したことを伝えている。
併せて、開通前日の10月23日9時から、珠海港にある乗客クリアランスビルにおいて
開通式典が行なわれることも明らかにされている。
港珠墺大橋は香港側人工島とマカオ/珠海側人工島までのメイン橋の延長が約29.6km、
香港側の接続道路が約12km、マカオ/珠海側の接続道路を合わせた総延長では
約55kmにおよぶ世界最長クラスの海上橋(一部海底トンネル部あり)。
橋の両ターミナル部には、香港、マカオ/珠海それぞれの入出境エリアが設けられる。
2009年12月に着工し、2016年の完成が予定されていたが、
当初予定より2年近く遅れる形での開通となる。
現在、香港からマカオへ向かうには船によるアクセスが中心だが、
運航スケジュールが決まっているうえ、1時間弱の所要時間となっている。
本橋の開通により24時間アクセス可能で、約30分の所要時間へと短縮される。