今年上半期(1〜6月)に群馬県警が摘発した児童ポルノ事件は、昨年同期から3件増えて17件だったことが20日までに、県警のまとめ(暫定値)で分かった。
摘発人数は5人増の17人だった。スマートフォンなどの普及に伴い被害が広がっているとみられる。
警察庁によると、全国でも過去最多の1423件に上り、子どもを狙った性犯罪が繰り返されている実態が浮き彫りになった。
少年課によると、摘発事例で最も多かったのは裸などの画像を持つ「所持」の10件。
裸などを撮影する「製造」が4件で、ファイル共有ソフトなどで不特定多数の人が閲覧できるようにする「公然陳列」が2件、「提供」が1件と続いた。
児童ポルノ摘発17件 スマホ普及 被害広がる 県警上半期|社会・話題|上毛新聞ニュース
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