21日午前、那覇市で住宅を半焼する火災が発生しましたが、けが人などはありませんでした。付近の高校生らが消火活動を助けたということです。
火事があったのは那覇市松川の住宅で、21日午前11時過ぎ、付近の住民から119番通報がありました。この住宅は沖縄工業高校に隣接していて、当時、火災に気づいた野球部員およそ30人が初期消火や、近隣住民の避難を誘導するなど懸命に消火活動にあたりました。
沖縄工業高校の野球部員のひとりは「煙の臭いがして、『火事じゃないか』って、練習している場合じゃないと思って、みんなで駆けつけました」と当時の様子を話していました。
この火事で住宅は半焼しましたが火はおよそ1時間後に消し止められけが人はいないということです。
中央消防署では、高校生らに感謝状を贈りたいとしています。
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