木の枝に針金で首を巻き付ける男性発見、久喜市職員ら3人が救命措置 杉戸署が感謝状 男性リハビリ励む
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80代男性を助けたとして埼玉県の杉戸署は宮代町在住の奥富保夫さん(64)、久喜市在住で同市職員の荒川武志さん(49)、同市の鴻巣一夫さん(74)の3人に感謝状を贈呈した。
高橋正広署長は「3人の協力により、大切な命を救っていただいた」と謝意を伝えた。
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同署によると、8月4日午後6時15分ごろ、奥富さんは宮代町内で、木の枝に針金で首を巻き付けていた男性を発見。
鴻巣さんと荒川さんが協力し、男性を支えるなどの救命措置を施した。男性は現在、リハビリに励んでいるという。
感謝状を手にした荒川さんは「人助けはしないといけない。良い経験をさせてもらいました」と話し、鴻巣さんも「当たり前のことをしただけ」と謙虚。
奥富さんも「感謝状をもらう実感はないのですが、結果的に人命救助で役に立った」と話していた。