2018年10月17日から開催している「日経 xTECH EXPO 2018」で、NRIネットコムがパソコンの操作を記録・分析できる業務可視化ソフト「MeeCap」を展示している。
操作ログを分析することで、業務のムダや課題、効率化のヒントを発見できる働き方改革のツールとして提案している。

 MeeCapは、パソコン上で操作・閲覧しているアプリケーションやWebページを特定でき、キーボード操作を含めてPCの操作をすべて記録する。
オフィスソフトなどのアプリのほか、URLからWebブラウザーで利用している社内業務システムも分かる。
記録した操作履歴は部署全体で統計的に可視化するほか、一人ひとりの操作履歴も個別にたどって確認できる。

 個人ごとの業務のムダや仕事がはかどっていないアプリを発見したり、作業効率が高い人のノウハウを分析して他の人に継承したりすることも可能。
複数人による業務分担を見直したり、RPA(ロボティクス・プロセス・オートメーション)を導入する前の業務分析にも使える。
業務改革につなげるにはPC作業の的確な分析が必要で、NRIネットコムはソフト販売だけでなく分析支援のコンサルティングも提供する。

PCの操作ログで業務のムダを発見、NRIネットコムが可視化ソフトを展示
https://tech.nikkeibp.co.jp/atcl/nxt/event/18/00035/101700070/
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