https://netallica.yahoo.co.jp/news/20181017-46526463-lifehac
「72時間の壁」と言われるように、人里離れた僻地での遭難や、災害で危機的な状況に陥ったとき、救助されるまでに72時間を超えると生存率は急激に下がってしまいます。

つまり72時間の間、大きな消耗なく切り抜けられれば、生存率を大きく高められるとも言えます。

サバイバルツールをセットしたバックパック
『The SEVENTY2 Survival System』は、この72時間を生き延びるための多彩なサバイバルツールがセットされたバックパックです。

サバイバルツールを取り出せば、ターポリン製の完全防水バックパックとしても利用可能なアウターシェルは、普段使いもできるデザイン。

高気密なので浮き輪としても使用可能というスグレモノで、容量も48リットルと、他の用途に対応させるにも充分なサイズです。

25種類以上のアイテムがギュっと搭載
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気になるサバイバルキットの内容は、以下。

フラッシュライト、ガジェット用バッテリーとしても使えるラジオ 焦点を変えられて耐久性が高く、防水仕様のフラッシュライト 汚れた空気を99.9%ろ過してくれる防塵マスク
水中ゴーグル 賞味期限が5年間確保されている非常食 2リットルの水を運べるソフト水筒 生存に必要な最低限の水分量を計量でき、割れにくい水筒 0.1ミクロン以上の不純物を、約38万リットルまでろ過できるウォーターフィルター
傷口の洗浄などに使えるスポイト 化学反応により発光するケミカルライト マッチ ファイヤースターター(火打ち石)
ガーゼ、ばんそうこうなどの救急用品 除菌ウェットティッシュ SPF30の日焼け止めクリーム 骨折、
捻挫時の添え木(樹脂製) プライヤー、ニッパー、ナイフ、プラス/マイナスドライバー、栓抜き、カラビナ、
やすりを内蔵したマルチツール ダクトテープ つるはし、ノコギリとしても使える折りたたみシャベル 約30mのポリエステルロープ 滑り止め付きの保温グローブ ニット帽 携帯カイロ 防水、防風素材の毛布

防災用だけでなく、日常的に活用しよう
防災袋として寝かせておくのはもったいないほど充実したツール類なので、キャンプやアウトドアなどで積極的に活用してもいいでしょう。

ただし、使った後はきちんと整理して収納し、使ってしまったツールの補充もお忘れなく。

サバイバルキットを含むセット価格は、本体代金349.99ドル(約4万円)に、送料が75ドル(約8000円)となっています。

ちなみに、日常的に使うバックパックとして使いたい場合や手持ちのサバイバルツールと組み合わせたい場合、アウターシェルだけ124.99ドル(約1万4000円)で購入することもできます。