『創価学会』を出版した田原総一朗 学会と公明党の政教一致は「大した問題じゃない」
●「創価学会」を上梓した田原総一朗氏に、デイリー新潮がインタビューした
●創価学会の破門については一方的に描かれた感が強いと同メディア記者
●田原氏は、「報道は中立」なんてものはあり得ないと述べた
ジャーナリストの田原総一朗氏(84)が『創価学会』(毎日新聞出版)を上梓した。池田大作名誉会長(90)が公の場に姿を現さなくなって8年余となるが、
その池田氏に複数回にわたるインタビューを実現した田原氏の総括本といっていいだろう。だが、その内容は「朝まで生テレビ!」(テレビ朝日系)で
見られるような、歯に衣着せぬいつものスタイルとは異なる。田原氏の眼に、現在の創価学会はどう映っているのだろうか。ご本人に訊いた。
――なぜ、いま『創価学会』という本を出版したのでしょう。
田原:創価学会へは1964年、公明政治連盟を改組して公明党を結成した時に初めて取材をしました。当時は日蓮正宗の本山である
大石寺にも行っているし、学会員の座談会にも参加した。それ以来、学会には関わってきたから、いつか一冊の本にしたいとは思ってきた。
たまたま毎日新聞から声がかかったというのもあるんだけど。
https://www.dailyshincho.jp/article/2018/10120700/?all=1
https://www.dailyshincho.jp/wp-content/uploads/2018/10/1810120700_1-714x476.jpg