四国地方の飲食店などが作った「ジビエ料理」を味わうイベント、「四国ジビエグルメフェスタ」が高知県大豊町で開かれています。
このイベントは、野生のシカやイノシシなどの肉を使ったジビエ料理に親しんでもらおうと、高知県大豊町などが開き、会場の「ゆとりすとパークおおとよ」には、15の飲食店や団体が出店しました。
このうち、イベントを主催した実行委員会のブースでは、松山市で捕獲した重さ25キロのイノシシの丸焼きを切り分けて販売していて、多くの客が買い求めていました。
また、シカやウサギ、イノシシなど4種類の肉の串カツを食べて食材を当てる「利き肉コンテスト」も行われ、参加した人たちは肉のにおいをかいだり、味わったりしながら解答用紙に答えを書いていました。
会場ではイノシシ肉のカレーのほか、シカ肉のソーセージやコロッケなども販売され人気を集めていました。
広島県から家族で訪れたという40代の男性は「肉は固いですが、かめばかむほど味が出てきておいしいです」と話していました。
小学生の男の子は「塩味がきいておいしいです」と話していました。
このイベントは午後4時まで開かれ、訪れた人たちがそれぞれ投票を行い、ジビエ料理のグランプリを決めることになっています。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20181008/k10011663321000.html
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