ネトウヨ像覆す8万人調査 浮かぶオンライン排外主義者


ネット右翼とは一般的に、中国や韓国などの近隣アジア諸国に対して排外的な言動を行う人を指すことが多かった。
規模は小さいとされるが、膨大な情報を生み出すことから、その影響力に注目が集まっている。

一方で、ネット右翼の担い手がどんな人たちなのかについて実証的に検証したケースは少なく、多様なネット右翼像
が流通しているのが現状だ。

 東北大の永吉希久子准教授(社会意識論)らのグループが東日本大震災以後の人々の社会活動の変化を
調べようと、昨年12月に「市民の政治参加に関する世論調査」を実施。
ネット調査会社を通じて20〜79歳の東京都市圏に住む約7万7千人の男女にアンケートをした。
その際、ネット右翼について調べるための質問も盛り込み、永吉さんが実証的な検証を試みた。

https://www.asahi.com/articles/ASLB37DGLLB3UCVL01V.html