鹿島市が新たな観光拠点として建設を進める「干潟交流館」が来年4月中旬にオープンする。市は観光客になじみやすい愛称の公募を始めた。
有明海の生き物を観賞するミニ水族館や、ラムサール条約湿地に登録された干潟の生態系を知る学習室などを整備する。募集は26日まで。
干潟の大運動会「ガタリンピック」会場の道の駅鹿島に隣接した場所で、干潟交流館(2階建て)の建設が進む。
有明海を見渡せる展望デッキや干潟体験後に利用できるシャワー室を備える。以前からあったシャワー設備も古くなっているため改修し、シャワーの個室数は全体で1・5倍に増える。
有明海の生き物に直接触れる「タッチプール」や、ムツゴロウなどを観察できる「干潟水槽」を置く。ミニ水族館は既存施設から生物を移す。
市商工観光課は「観光に訪れた人が有明海を見て憩い、干潟や生物に触れて、学ぶことができる複合施設」と打ち出す。
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