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 「塩害」が原因とみられる停電の影響で、京成線は5日の終電まで一部区間で運転見合わせが続きましたが、6日朝は始発から全ての路線で運転を再開しました。

 京成線は5日午前8時前、千葉県船橋市の「東中山駅」の電線から火が出て停電したことなどから、10時間以上にわたって全線で運転ができない状態が続きました。台風24号の強風で海水が巻き上げられ、塩分が電線に付着した「塩害」が原因とみられています。

 京成電鉄は午後8時前から一部区間で運転を再開しましたが、京成本線の「京成高砂駅〜東中山駅」の区間では、終電まで運転再開ができませんでした。しかし、6日は午前4時台の始発から7つの路線すべてで通常どおりの運転となっているということです。

 塩害とみられるトラブルは5日、JR総武線や東武野田線でも発生し、運転見合わせなどの影響が出ました。