５日午後、青森県むつ市で住宅が全焼し、焼け跡から２人が遺体で見つかりました。警察は、亡くなったのは、火事のあと連絡が取れなくなっている、この家に住む66歳の男性と、男性の息子の39歳の妻とみて確認を進めています。
５日午後３時半ごろ、むつ市奥内金谷沢の小向正義さん（66）の住宅から火が出ているのを、巡回中の消防職員が見つけました。
消防車15台が出て火はおよそ５時間後に消し止められましたが、この火事で木造一部２階建ての住宅１棟が全焼し、１階の焼け跡から２人が遺体で見つかりました。
警察によりますと、この家には小向さん夫婦と、小向さんの息子夫婦と子ども２人のあわせて６人が住んでいて、火事のあと、小向さんと、小向さんの息子の39歳の妻と連絡が取れなくなっているということです。
警察は、亡くなったのはこの２人とみて確認を進めるとともに、火事の原因などを調べています。
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