マツキヨ台湾1号店が開業、レジには長蛇の列
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ドラッグストア大手、マツモトキヨシホールディングス(HD)の台湾1号店が
4日、台北市内にオープンした。訪日旅行を通してマツモトキヨシを知る台湾人も多く、
初日から多数の客が来店した。
1号店は台北捷運(台北MRT)の忠孝敦化駅に近い忠考東路に路面店としてオープン。
小雨が降る中、初日はレジに長い行列ができるほどの盛況ぶりとなった。
来店した客の大半は、以前からマツモトキヨシを知っており、
インターネットやテレビのニュースなどを通じて1号店のオープンを知ったという。
商品数は化粧品から医薬品、日用品まで日本の店舗とほぼ同等の1万点弱。
台湾にある他のドラッグストアとの違いを尋ねると、多くの客から「商品数」との
答えが返ってきた。10代の女性は「他のドラッグストアでは手に入らない商品もある」と指摘。
40代の女性は「日本へ旅行に行く友人に医薬品や美容品の買い物をお願いしていたが、
今後はその必要がなくなる」と述べた。
また化粧品ブランド「ちふれ」を展開するちふれ化粧品は4日、
マツモトキヨシの台湾1号店でスキンケア・メイクアップ商品の
セルフ販売を始めると発表した。ちふれは2016年に台湾に進出しており、
台湾でさらなる販路拡大を狙う。