テレビやラジオの受信障害をなくそうと総務省の職員などが呼びかける街頭活動が4日、神戸市で行われました。
街頭活動は、神戸市のJR三ノ宮駅前で行われ、総務省近畿総合通信局やNHKの職員など15人が参加しました。
参加者は、受信障害が起きたときの相談先などを紹介するパンフレットを配りながら、テレビの映像やラジオの音声の乱れがない環境を守っていこうと呼びかけました。
近畿総合通信局によりますと、関西の2府4県では、去年1年間に映像や音声が乱れるといった相談が1万件以上、寄せられましたが、多くのケースが▼受信機器の老朽化や▼配
線の接続不良が原因だったということです。
近畿総合通信局の中塚啓二受信障害対策官は、「うまく受信ができなくても簡単に解決できるケースも多く、パンフレットを参考に対処してほしい。解決が難しい場合は、気兼ね
なく関係機関に相談を寄せてほしい」と話していました。
https://www3.nhk.or.jp/lnews/kobe/20181004/2020001992.html