沖縄県内で3日夜、「電線から火花が出ている」との119番通報が相次いだ。県消防指令センターなどによると夕方以降に通報が多発。
午後11時までに本島中部を中心に少なくとも約450件の通報があった。
家屋への延焼やけが人は確認されていないという。
沖縄電力によると、台風24号の影響で電線に付着した海水の塩分に電流が流れてショートし、発火したとみられる。
復旧後に再度停電したエリアは、発火が原因になった可能性もあるという。
http://www.okinawatimes.co.jp/articles/-/325011
台風24号の暴風で沖縄県内で発生した大規模な停電は、5日目の3日も全面復旧に至らず、4日午前0時現在、計600戸が停電している。
いったんは解消に向かっていたものの、本島中北部の広域で再び停電が発生。
台風25号も沖縄地方に接近しており、市民からは「日常生活が送れない」と疲労の声が聞かれる。
識者は日常からの備蓄を勧め、自治体には積極的な情報提供を求める。
http://www.okinawatimes.co.jp/articles/-/324975