安倍改造内閣の発足から一夜明けたが、今後、野党は政権とどう向き合っていくのか。
3日で結党から1年を迎えた野党第1党の立憲民主党に注目した。

枝野代表は党大会で、「ポスト安倍」は自分だと強調したが、政権奪取へ向けての道筋は
描ききれていない。

9月30日、枝野代表は、「野党第1党の党首であるわたしが『ポスト安倍』だ!」と述べていた。

このところ、支持率が低下している立憲民主党だが、ネット上で「えだのん」などと呼ばれ、
一部に根強い人気のある枝野氏を前面に、草の根の支持拡大に活路を見いだしている。

一方、2019年の参院選に向けては、野党の協力が必要となるが、枝野氏は、野党再編には慎重。

9月16日、枝野代表は、「なにか『まとまらないと自分のところ駄目だ』っていう負け犬根性では、
強くならないので、それぞれの党が、自分の党を強くすることに全力を挙げるっていうのが
当たり前のことじゃないか」と述べた。

安倍新内閣の閣僚に、どう向き合い、野党協力をいかに主導するか、枝野氏は正念場を迎えている。
http://www.fnn-news.com/news/headlines/articles/CONN00402285.html