ニューヨークを訪れていた安倍総理大臣は、トランプ大統領との日米首脳会談など一連の日程を終え、午後１時半前、帰国しました。来月２日の内閣改造と自民党の役員人事に向け、人事構想を練ることにしています。
アメリカのニューヨークを訪れていた安倍総理大臣は、トランプ大統領、韓国のムン・ジェイン（文在寅）大統領との首脳会談や、国連総会での演説などを行いました。
日米首脳会談では、「日米物品貿易協定」の締結に向けて、農産品などの関税を含む２国間の交渉を開始することで合意したほか、交渉が継続している間は、アメリカが検討している自動車などの関税引き上げ措置は発動しないことを確認しました。
一連の日程を終えた安倍総理大臣は、午後１時半前、政府専用機で羽田空港に到着し、帰国しました。
安倍総理大臣は、今月２日に行う、内閣改造と自民党の役員人事で麻生副総理兼財務大臣と菅官房長官の留任と、自民党の二階幹事長、岸田政務調査会長を続投させる方針で、今後、新たな体制の人事構想を練ることにしています。
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