野党各党の国会議員が25日、沖縄県の翁長雄志(おなが・たけし)知事の四十九日に合わせて、翁長氏ゆかりの「魂魄(こんぱく)の塔」(糸満市)を慰霊し、30日投開票の沖縄県知事選での野党連携をアピールした。

慰霊に参加したのは、共産党の志位和夫委員長、自由党の小沢一郎代表のほか、立憲民主、国民民主、社民各党の国会議員ら。
小沢氏は慰霊後、記者団に「知事選で心一つにして頑張ろうという気持ちをお互いに新たにできたことは大変よかった」と語った。

魂魄の塔は、翁長氏の父で、真和志市(現那覇市)の市長を務めた助静(じょせい)氏が、沖縄戦の戦没者を慰霊するため、昭和21年2月に建立した。

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