「な、だだば(おまえ誰だ) 通じなければ 偽息子」。難解で知られる津軽弁や南部弁の標語を使い、青森県警が振り込め詐欺撲滅を呼び掛けている。
同県弘前市では小学校前にある交通安全を訴える津軽弁の看板が話題に。方言の親しみやすさや語感の良さが啓発に一役買いそうだ。
県警は振り込め詐欺を含む特殊詐欺や交通事故の被害が多い高齢者に向けた標語を県警警察官や職員に募集。詐欺部門で2点を優秀作、13点を佳作に選びホームページで公開している。
県内の特殊詐欺被害は減少傾向だが、工藤昭幸広報課長は「油断はできない。面白いと思ってもらい、さらに防犯意識を高めてほしい」と話す。
https://news.goo.ne.jp/article/kyodo_nor/nation/incident/kyodo_nor-2018092101001249.html