愛知県岡崎市の会社員生田好男さん（５３）が自宅で殺害されているのが見つかった事件で、県警岡崎署捜査本部は１９日、同県豊橋市佐藤、無職高橋 律行 つねゆき容疑者（５６）を殺人容疑で逮捕した。
発表によると、高橋容疑者は８月３１日朝、生田さんの自宅で、生田さんの首の左側を切りつけるなどして殺害した疑い。
死因は 頸 けい動脈などを切られたことによる失血死だった。高橋容疑者は生田さん夫妻の知人で、調べに対し「包丁で刺し殺したことに間違いありません」と容疑を認めているという。包丁は高橋容疑者が事件後に捨てたと供述した場所から見つかった。
生田さんは同日昼、施錠された自宅１階の居間で、血を流してうつぶせに倒れているのを同署員に発見された。
生田さんは結束バンドで手足を縛られ、目隠しをされていた。また、傷は首や右脇腹など数か所にあり、大動脈が損傷するほど深かったという。
高橋容疑者は７月から同県豊橋市内の民間施設で生活していた。
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