サッカー日本代表のユニフォームを着たサポーターたちが、2018年9月11日のコスタリカ戦(大阪・吹田スタジアム)で、
大量のゴミを路上に放置するなどの迷惑行為を繰り返していたとの報告が、インターネット上に次々と寄せられている。
J-CASTニュースの取材に応じた観客の話によれば、「ウルトラス・ニッポン」というサポーター集団のTシャツを身に着けた集団が、
試合中に周囲へビールを撒き散らしたり、座席に土足のまま立ち続けたりしていたという。
「非常に不愉快でした」
ウルトラス・ニッポンは1992年に結成した日本代表のサポーター集団。
公式サイトでは「組織ではない」「気の合った者同士が集っているだけ」としているが、Tシャツなどのグッズ展開も多数。
中心人物とされる男性がメディアに顔を出すこともしばしばだ。
ウルトラスといえば、いまや日本サポーターの代名詞にもなった、試合後の「ゴミ拾い」を始めた集団としても有名だ。
18年のロシアW杯では、英BBCなど複数の海外メディアが、日本戦後のゴミ拾いを称えたことでも話題になった。
「ウルトラス」Tシャツ集団が、「ウルトラス・ニッポン」と同一かどうかは不明だが、
そんなサポーターの観戦マナーを批判するツイートが、今回のコスタリカ戦後に相次いで寄せられた。
現地を訪れていた複数のサポーターが、彼らの迷惑行為を指摘したのだ。
J-CASTニュースの取材に応じた会社員男性(45)は、代表のユニフォームや「ウルトラス」と書かれたTシャツを着た集団が、
スタジアム外の路上に段ボールやペットボトルなどのゴミを放置していたと訴える。
放置されていたのは、入場待機列の場所取りで使われたダンボール数枚と500ミリリットルのペットボトルが20〜30本。
ペットボトルには人数など記したシールが貼られていて、場所取りのシート替わりになっていたという。
ゴミ拾いを始めた集団か 日本代表サポが大量のゴミを路上に放置
http://news.livedoor.com/lite/article_detail/15307422/