幻の花とされるピンクのヒガンバナが、兵庫県加古川市志方町広尾の円照寺で見頃を迎えている。境内では黄色の花も咲き、訪れた人たちの目を楽しませている。
同寺の上月義宗住職(71)が約20年前から栽培。紫や白、ピンク、黄、赤色の5品種約3千株が順に境内を彩るという。
ピンクのヒガンバナは8年前、偶然に開花。上月住職は「黄と白、赤色の花の自然交配で生まれたのでは」と推測する。珍しさから、幻の花としてアピールするうちに、新聞や
テレビで取り上げられ、多くの人が訪れるようになった。
https://www.kobe-np.co.jp/news/touban/201809/0011636791.shtml
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