https://www.data-max.co.jp/article/24894
鳥貴族、増収減益〜値上げや競争激化が客足に影響

 鳥貴族は12日に2018年7月期の単独決算を発表した。当期純利益は前年同期比31.6%減の6億6,200万円。
その要因として同社は、昨年10月より価格を280円(税抜)から298円(税抜)に値上げしたことや、競合他社の鶏業界への業態変更による競争の激化、天候不良やFIFAワールドカップの盛り上がりなどの影響で既存店の来店客数が5.7%減少したことが影響したとしている。

 売上高は前年同期比15.8%増の339億7,800万円で新規出店による店舗数増加が影響しているという。このほか営業利益は15.4%増の16億8,100万円、経常利益は13.1%増の16億1,300万円だった。

 19年7月期は売上高11.7%増の379億5,000万円、当期純利益は12.9%増の7億4700万円を見込んでいる。


https://www.nikkei.com/article/DGXLASFL13H5O_T10C18A9000000/
<東証>鳥貴族が年初来安値 出店削減方針に失望
鳥貴族が大幅に続落している。一時前日比258円(11.4%)安の2010円と年初来安値を更新した。およそ2年ぶりの安値となる。
12日に発表した2018年7月期の単独決算は、税引き利益が前の期比32%減の6億6200万円だった。
昨年10月に値上げし客足が想定以上に鈍った。
19年7月期については新規出店を減らし既存店の収益改善をはかる方針を示した。
市場では「内向きな方針で、客…