ミャンマーのアウン・サン・スー・チー国家顧問兼外相は13日、イスラム教徒少数民族ロヒンギャに関する取材でロイター通信のミャンマー人記者2人が禁錮7年の実刑判決を
受けたことについて「表現の自由とは関係なく、国家機密法に関するものだ」と述べ、判決の正当性を強調した。
ベトナム・ハノイで開かれた世界経済フォーラムの東南アジア諸国連合(ASEAN)会合で話した。判決を巡っては、表現の自由の侵害だとして国際社会で批判が出ている。
スー・チー氏は「記者だから投獄されたわけではなく、国家機密法に違反したと裁判所が判断したからだ」と発言した。
https://www.kobe-np.co.jp/news/zenkoku/compact/201809/0011636053.shtml