4歳の長男の腹を殴って1週間のけがをさせたとして、明石市の24歳の母親と知り合いの29歳の男が、逮捕されました。
子育ての相談を受けていた男が、LINEを通じて母親に暴行を促したとみられ、警察は、詳しい状況を調べています。
逮捕されたのは明石市のアルバイト、那珂千晶容疑者(24)と、加古川市の建設業、岬おさむ容疑者(29)です。
警察によりますと、2人は、ことし5月、明石市のアパートの部屋で那珂容疑者の4歳の長男の腹を殴って1週間のけがをさせたとして、傷害の疑いがもたれています。
警察は、先月、長男の手足をタオルで縛り、口を粘着テープでふさいで、けがをさせたとして2人を逮捕していました。
その後の調べで、2人は知り合いで、ふだんから子育ての相談をする中で、岬容疑者がLINEを通じて、長男に暴行するよう促すメッセージを送っていたことがわかり、12日
、再逮捕しました。
警察によりますと、調べに対し岬容疑者は「暴行するよう指示をした」と容疑を認め、那珂容疑者は「子どもがいうことを聞かないので暴行したが、岬容疑者の指示は受けていな
い」と供述し、一部、否認しているということです。
警察は2人の関係や詳しい経緯を調べています。
https://www3.nhk.or.jp/lnews/kobe/20180912/2020001764.html